Exnessのスプレッドは海外FX業者の中でもトップクラスの狭さです。ロースプレッド口座ならドル円0.28pips(手数料込み0.98pips)、ゼロ口座ならゴールド0.89pips(手数料込み2.49pips)と、銘柄によって最適な口座タイプが異なります。
この記事では、口座タイプ別のスプレッド一覧・ゴールド・仮想通貨のスプレッド・他社比較・スプレッドが広がる時間帯を解説します。
口座タイプ別のスプレッド特徴
Exnessには4つの口座タイプがあり、それぞれスプレッドと手数料の仕組みが異なります。
| 口座タイプ | スプレッド | 取引手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | やや広め(1.0pips〜) | 無料 | 初心者向け。手数料なしでシンプル |
| プロ | 狭い(0.6pips〜) | 無料 | 手数料無料で唯一の低スプレッド口座 |
| ロースプレッド | 極小(0.0pips〜) | 往復最大7ドル/lot | FX通貨ペア全般が最安コスト |
| ゼロ | 極小(0.0pips〜) | 銘柄ごとに変動(往復4ドル〜) | ゴールド・仮想通貨が最安コスト |
結論: FX通貨ペアメインならロースプレッド口座、ゴールドや仮想通貨メインならゼロ口座がトータルコスト最安。
人気10銘柄はほぼ固定スプレッド
Exnessでは人気10銘柄が取引時間の95%以上で固定スプレッドになります。それ以外の銘柄は変動スプレッド。固定スプレッド対象の銘柄は以下の通りです。
メジャー通貨ペア:USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、USD/CHF、USD/CAD、AUD/USD、NZD/USD。マイナー通貨ペア:EUR/GBP、EUR/JPY。貴金属:XAUUSD(ゴールド)。
ゼロ口座ではこれらの銘柄すべてがゼロスプレッド固定。手数料を加味しても実質コストが業界トップクラスの安さです。
口座タイプの選び方は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:Exness口座タイプ比較|5種類の違いとおすすめの選び方
メジャー通貨ペアのスプレッド一覧
以下は24時間計測の平均スプレッド。ロースプレッド口座・ゼロ口座のカッコ内は手数料を除いた純スプレッド。
| 通貨ペア | スタンダード | プロ | ロースプレッド | ゼロ |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 1.42 | 0.96 | 0.98(0.28) | 1.12(0.42) |
| EUR/JPY | 2.15 | 1.37 | 1.25(0.55) | 1.21(0.21) |
| GBP/JPY | 2.69 | 1.67 | 1.54(0.84) | 1.85(0.35) |
| AUD/JPY | 2.40 | 1.47 | 1.27(0.57) | 1.30(0.40) |
| NZD/JPY | 3.57 | 2.45 | 2.47(1.77) | 2.37(0.87) |
| EUR/USD | 1.12 | 0.65 | 0.74(0.04) | 0.74(0.04) |
| GBP/USD | 1.56 | 0.89 | 0.93(0.23) | 1.03(0.13) |
| AUD/USD | 1.49 | 0.89 | 0.90(0.20) | 1.00(0.00) |
| AUD/NZD | 2.85 | 1.71 | 1.40(0.70) | 1.41(0.61) |
※単位:pips / ロースプレッド口座の手数料は往復7ドル(≒0.7pips)、ゼロ口座は銘柄ごとに変動
ポイント: USD/JPYとEUR/USDはロースプレッド口座が最安。EUR/JPYはゼロ口座が最安。通貨ペアによって最適な口座が異なるため、自分の取引銘柄で比較して選ぶのが重要です。
ゴールド(XAUUSD)のスプレッド
| 口座タイプ | 平均スプレッド | 手数料込み実質コスト |
|---|---|---|
| スタンダード | 22.16pips | 22.16pips |
| プロ | 13.92pips | 13.92pips |
| ロースプレッド | 7.57pips | 8.27pips |
| ゼロ | 0.89pips | 2.49pips |
ゴールドはゼロ口座が圧倒的に安い。ロースプレッド口座の3分の1以下のコストで取引可能。ゴールドをメインで取引するなら迷わずゼロ口座を選んでください。
ゼロ口座の詳細は以下の記事で解説しています。
関連記事:Exnessゼロ口座とは|ゼロスプレッド対象銘柄と手数料を解説
他社とのスプレッド比較
ロースプレッド口座・ゼロ口座と、XMゼロ口座・Axioryナノスプレッド口座の手数料込み実質コストを比較。
| 通貨ペア | Exness ロースプレッド | Exness ゼロ | XM ゼロ | Axiory ナノ |
|---|---|---|---|---|
| USD/JPY | 0.98 | 1.12 | 1.10 | 1.01 |
| EUR/JPY | 1.25 | 1.21 | 1.45 | 1.09 |
| EUR/USD | 0.74 | 0.74 | 1.06 | 0.84 |
| GBP/JPY | 1.54 | 1.85 | 2.33 | 1.58 |
| GBP/USD | 0.93 | 1.03 | 1.46 | 1.18 |
| AUD/JPY | 1.27 | 1.30 | 2.52 | 1.32 |
| AUD/USD | 0.90 | 1.00 | 1.35 | 1.13 |
| XAUUSD | 8.27 | 2.49 | 3.10 | 2.14 |
※単位:pips(手数料込み)/ 太字が最安
ポイント: FX通貨ペアはExnessロースプレッド口座がほぼ全勝。XMとの差は特に大きい。Axioryと比較しても、Exnessの方が全体的に狭い。ゴールドはAxioryが最安だが、Exnessゼロ口座も僅差。
スプレッドが広がる時間帯
Exnessのスプレッドは変動制のため、時間帯によって広がります。
早朝(日本時間 冬:7時台 / 夏:6時台)
最もスプレッドが広がる時間帯。ドル円で3.5〜4.4pipsになることもあります。特に月曜日の早朝は顕著。この時間帯のトレードは避けるのが無難です。
経済指標の発表前後
米雇用統計・FOMC・各国政策金利発表など、主要経済指標の発表前後はスプレッドが大幅に拡大します。スプレッド重視のトレーダーは、指標発表時のトレードを控えてください。
年末年始・クリスマス
流動性が極端に低下するため、通常の数倍のスプレッドになることがあります。
スプレッドが最も狭い時間帯
ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間22時〜翌2時頃(冬時間)が最も流動性が高く、スプレッドが安定して狭い時間帯です。
スプレッドの計算方法
ロースプレッド口座・ゼロ口座は取引手数料をスプレッドに換算して合算する必要があります。
ドル円 1ロット(10万通貨)の場合:
- スタンダード口座:10万通貨 × 1.42pips = 1,420円
- ロースプレッド口座:10万通貨 ×(0.28pips + 0.7pips手数料)= 980円
ユーロドル 1ロット(10万通貨)の場合:
- スタンダード口座:10万通貨 × 1.12pips = 11.2ドル
- ロースプレッド口座:10万通貨 ×(0.04pips + 0.7pips手数料)= 7.4ドル
ロースプレッド口座の手数料は往復7ドル(pips換算で約0.7pips)。ゼロ口座の手数料は銘柄ごとに異なるため、Exness公式サイトの銘柄詳細ページで確認してください。
よくある質問
Q. スプレッドが一番狭い口座はどれ? FX通貨ペア全般ではロースプレッド口座。ゴールド・仮想通貨はゼロ口座。
Q. プロ口座とロースプレッド口座はどっちが安い? 手数料込みではロースプレッド口座の方が安い銘柄が多い。ただしプロ口座は手数料無料でコスト計算がシンプル。
Q. ゼロ口座は本当にスプレッド0? 主要28銘柄で取引時間の95%以上がゼロスプレッド。ただし手数料が銘柄ごとに発生するため、実質コストは0ではない。
Q. MT4とMT5でスプレッドは違う? 同じ。プラットフォームによるスプレッドの違いはない。
まとめ
Exnessのスプレッドは海外FX業界でもトップクラスの狭さ。口座タイプによって最適な銘柄が異なるため、自分の取引スタイルに合わせて選ぶのが重要です。
- FX通貨ペアメイン → ロースプレッド口座
- ゴールド・仮想通貨メイン → ゼロ口座
- 手数料計算が面倒・初心者 → プロ口座


















